年末年始

年末の海鮮ごちそう ── 帰ってくる家族に何を出すか

12月30日の夜。
久しぶりに全員がそろう食卓に
何を並べますか。

年末の食卓は毎年のことなのに直前になって慌てがちです。
魚の仕事をしている私たちが前もって決めておくと助かることをまとめました。

この記事でわかること

  • 家族が集まる日に海のものが喜ばれる理由
  • 年末の買い物で慌てないための段取り
  • 人数ごとの量の目安
  • 冷凍の海鮮をおいしく解凍するコツ

海のごちそうで喜ばれること

「また食べたい」が残る

孫のひと言は来年も帰ってくる理由になります。

時間を気にせず囲める

店の予約も移動もいりません。全員が好きなだけゆっくりできます。

肉と揚げものの合間に

ごちそうが肉に寄りがちな年末は海のものが一皿あると箸が進みます。

盛るだけで食卓が華やぐ

うにやカニは器に出すだけで「今日は特別」の顔になります。

年末の買い物で起きがちなこと

毎年のことなのにうまくいかない。よく聞くのはこの3つです。

  • 売り場が混んでいてゆっくり選べない
  • 前の日に行ったら思っていたものが売り切れていた
  • 何人分か読めずに買いすぎるか足りなくなる

どれも買い物を年末の数日に寄せているから起きることです。
届く日を先に決めて取り寄せておけば年末の売り場に行く回数はぐっと減らせます。

届く日から逆算する段取り

ポイント

届く日は1〜2日前に

当日に届くと受け取りと解凍と料理の支度が重なります。
1〜2日前に届けば冷凍庫で待たせておけます。

  1. 家族が集まる日と人数を決める
  2. 何を出すかを決める。生のもの1〜2品と焼くもの1品くらいが目安です
  3. 集まる日の1〜2日前に届くよう日付を指定して頼む
  4. 届く前に冷凍庫を少し空けておく
  5. 食べる前の晩に冷蔵庫へ移して解かす

年末は配送が混み合います。締切も早めに来るので11月のうちに決めておくと安心です。

選ぶなら手間のいらないもの

集まる日は台所に立つ時間をなるべく短くしたいもの。選ぶときは「どれだけ手をかけずに出せるか」で見ると失敗しません。

解凍して盛るだけ

うに・カニのむき身・鮪のたたき。包丁をほとんど使いません。

焼くだけ

鮭の切り身や一夜干し。グリルに並べれば一品になります。

器に出すだけ

味のついた数の子や松前漬け。お正月の箸休めになります。

数の子を自分で塩抜きするなら数の子の塩抜きもどうぞ。

人数ごとの量の目安

ほかの料理と並べることを前提にした目安です。

うに
1人20〜30g。うに丼にするなら1人50g以上
カニのむき身
1人50gほど。サラダや茶わん蒸しに回すなら少なめで足ります
鮪のたたき
1人40〜50g。手巻きにするなら少し多めに
焼き魚
1人1切れ。小さな子どもは半分でも

たとえば大人4人ならうに100g・カニ200g・たたき200gほどになります。
ほかの料理の量でも変わります。少し控えめに用意して足りなければ焼きものを足すと失敗しません。

冷凍の海鮮を上手に解かす

先に答え

前の晩に冷蔵庫へ移す

冷凍の海鮮は冷蔵庫でゆっくり解かすのが基本です。
袋に解凍のしかたが書いてあればそれに合わせてください。

  • うには解かしたらその日のうちに
    崩れやすいので食べる直前まで冷蔵庫に入れておきます
  • カニのむき身は水気をふいてから盛る
    キッチンペーパーで軽く押さえると味がぼやけません
  • 急ぐときは袋のまま氷水へ
    常温や電子レンジで急いで解かすと汁が出て水っぽくなります
  • 一度解かしたら再冷凍しない
    食べる分だけ出すのがいちばんです

うにの解かし方は冷凍うにの解凍でくわしく書いています。

よくある質問

いつまでに頼めばいい?
年末は配送が混むので早めが安心です。締切はつくり手ごとに違います。届く日を指定できるなら集まる日の1〜2日前にしておきましょう。
冷凍庫に入りきらないときは?
届く日を2回に分けると無理なく入ります。年末の前に冷凍庫の中のものを食べて空けておくのもひとつの手です。
生ものが苦手な家族がいたら?
焼くものを1品入れておくと安心です。鮭の切り身や一夜干しなら子どもも食べやすく翌朝のご飯にも回せます。

まとめ

  • 届く日は集まる日の1〜2日前に。11月のうちに決めておくと慌てない
  • 選ぶなら解凍して盛るだけ・焼くだけのものを
  • 冷凍の海鮮は前の晩に冷蔵庫へ。解かしたらその日のうちに

台所に立つ時間が短くなれば家族と話す時間が長くなります。

最後におすすめを少しだけ

Maru Linkでは北海道の産地のつくり手が冷凍・保管した海の幸をそのままお届けしています。
家族が集まる日の食卓に向いた品をいくつかご紹介します。

うに

解かして器に出すだけ。うに丼にも手巻きにも使えます。

カニのむき身

殻をむく手間がいりません。タラバとズワイがあります。

鮪のたたき

解かしてご飯にのせれば手巻きやどんぶりになります。

この3つは同じつくり手の品なので1箱にまとめて届きます。
届く日も選べるので集まる日に合わせて受け取れます。

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